倉庫料金計算方法
保管料
保管料の計算方法としては、1ヵ月単位、3期制などがあります。ここでは代表的な3期制についてご説明致します。 3期制というのは、1ヵ月を1日~10日・11日~20日・21日~末日の3期に分け、 1期あたりの保管料=(前期末保管在庫数+当期入庫総数)×保管料単価 という計算によって、それぞれの合計額を合算して月あたりの保管料を算出致します。 例えば、以下のような荷動きをするとします。
3月1日~10日までの1期目
3月10日に初めて20個入庫しました。 1日でも期の間に貨物が在庫していれば保管料が発生するので 前期末保管在庫数0個+当期入庫総数20個 1期目の保管料にかかる貨物数量は20個
3月11日~20日までの2期目
3月13日に10個入庫して、3月17日に12個出庫しました。 前期末保管在庫数20個+当期入庫総数10個 2期目の保管料にかかる貨物数量は30個
3月21日~31日までの3期目
3月22日に20個、3月25日に10個入庫して、3月28日に30個出庫しました。 前期末保管在庫数18個+当期入庫総数30個 3期目の保管料にかかる貨物数量は48個 よって、3月度の保管料にかかる合計個数は、20個(1期目)+30個(2期目)+48個(3期目)となり、 3月度保管料=98個×期あたりの保管料単価となります。 保管料の課金される単位としては、保管貨物の個数、容積、重量、使用坪数などがあります。
荷役料
荷役料は取扱数量に作業項目ごとに定めた荷役料単価を掛けて算出致します。 荷役料が課金される単位の例としては取扱貨物の個数、容積、重量、コンテナ本数、取扱に費やした時間、人数などです。
その他料金
その他に流通加工料、配送料、諸手数料、管理費など、お客様よりご依頼を受けました作業により別途料金を収受しております。