100年の歴史 - 沿革 -

新たなる出発、100年を礎に
創業者である谷川茂次郎が大阪・東区において新聞用紙の運送を専門に行う谷川運送店を開業したのは、明治34年(1901)のことでした。20世紀の最初の年にあたります。
その後、昭和14年(1939)12月の会社設立を経て今日まで、当社は一貫して新聞用紙および一般用
紙の運送と保管業務を中心とした紙の物流事業に関わり、社業を積み重ねてまいりました。
百年間の歩みの中に積み重ねた軌跡をたどり、それを記録に留めることで先人の努力を忘れないようにしよう。
それが今後とも皆様のご愛顧におこたえする一つの道ではないかと考えております。
沿 革
1901〜2017
1890年 |
谷川茂次郎が大阪市の東横堀川・十人浜で浜仲仕後に仲仕頭となり用紙などの運送を始める |
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1900年 |
谷川茂次郎が大阪市東区の西国橋東詰めで荷揚げ場「新濱」を開設 |
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1901年 |
谷川茂次郎 谷川運送店を開業(本店:大阪市東区瓦町、梅田出張所)共同洋紙合資会社より新聞用紙の運送業務を一任される。当時の運送手段は 荷馬車 肩引車。 |
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1915年 |
大阪市北区曽根崎新地に営業所を開設 | ||||
1939年 |
株式会社谷川運送店設立(大阪市北区曽根崎新地) | ||||
1946年 |
商号を谷川運輸株式会社に改める | ||||
1955年 |
新聞社構内作業の請負を開始 | ||||
1956年 |
商号を谷川運輸倉庫株式会社に改める | ||||
1959年 |
山陽便の前身である広島便の開始 | ||||
1960年 |
在阪の紙運送会社18社により「大阪紙運会」を設立 | ||||
1965年 |
広島便を拡充した「山陽便」の営業を開始 1972年
| 谷川運輸倉庫㈱他1社と「関西パレット回収連合会」を結成 1977年
| 近畿電波管理局から無線局開設の免許を受け、トラックへの無線設置 | ||
1979年 |
第3代谷川義夫社長が黄綬褒章を受章 | ||||
1980年 |
中央安全衛生委員会、職場安全衛生委員会、安全衛生実行委員会を設置 | ||||
1988年 |
谷川運輸倉庫グループとなる瀬戸谷川倉庫株式会社を設立 | ||||
1991年 |
第3代谷川義夫社長が勲五等双光旭日章を受章 | ||||
1995年 |
阪神淡路大震災を踏まえ、「大規模災害対策要綱」を策定 | ||||
1996年 |
谷川 茂が第4代代表取締役社長に就任 | ||||
2001年 |
創業100周年記念式典を開催 | ||||
2002年 |
損害保険代理店開設 | ||||
2004年 |
グリーン経営認可取得 | ||||
2008年 |
谷川運輸倉庫グループとなる三共運輸倉庫株式会社を設立 | ||||
2010年 |
第4代谷川茂社長が大阪倉庫協会副会長に就任 | ||||
2012年 |
守口倉庫に自家発電設備設置 | ||||
2014年 |
BCP対策:グループウェア・管理系システムのクラウド化 | ||||
2015年 |
BCP対策:基幹システムのデータセンター化 | ||||
2016年 |
BCP対策:防災無線ネットワークシステムの導入 | ||||
2017年 |
グループ会社 三共運輸倉庫㈱埼玉営業所 埼玉県戸田市へ移転 | ||||
2019年 |
谷川 隆史が第5代代表取締役社長に就任 |